ブログ

痛みの正体

P_20181106_103722.jpg

痛みの刺激は、神経細胞を介しての大脳皮質に伝わります。

脳へ届く途中の回路に、痛みと情動 痛みと自律神経、否定的感情、不安、恐怖が一緒になったところがあります。

脳により、実際の痛みよりも強く感じる事があると言っている医師がいて以前、自転車にも乗れなかった腰痛の男性が腰痛改善プログラムの映像を見ただけで腰痛が改善した実例が放送されました。

感情や精神状態によって痛みが増幅して感じられるなら、局所と一緒に脳の状態も良くしていく治療はいいですね。

これには鍼灸の脈診流経絡治療が合っているのではないかと思います。

東洋医学では、脳と五臓は関連していると考え

当院の治療では、はり灸でその五臓の経絡を調整していきます。

鍼灸師として、今ここに深く注目しています。

いつか、科学的なデータで証明されればいいなと思います。

スタッフやのでした。

カテゴリー

アーカイブ